【プライムチャンスの評価】解約手数料が高すぎる!おすすめできない外貨建て一時払い保険

外貨建て保険

外貨建て一時払い保険は、おすすめ出来ない商品であると、前回説明しました。

外貨建て一時払い保険とは買ってはいけない!クレーム急増中の理由とは

今回は、外貨建て一時払い保険の中で、特におすすめ出来ない商品について説明します。

今回紹介するおすすめ出来ない外貨建て一時払い保険は、「プライムチャンス」といった名前の商品です。

プライムチャンスは三井住友銀行で販売されている商品なります。今回は、このプライムチャンスがおすすめ出来ない理由について解説します。

プライムチャンスの特徴、メリット

この章では、プライムチャンスの特徴について説明をします。プライムチャンスチャンスの主な特徴は2あります。

一時払い保険料の100%を全額特別勘定で運用

プライムチャンスの特徴の1つ目は、一時払い保険料の全額を特別勘定で運用することです。

保険の運用には、一般勘定と特別勘定というものがあります。

一般勘定は、固定金利、特別勘定は運用をすると考えるとわかりやすいです。プライムチャンスは、全額特別勘定で運用をするので積極的に運用をする商品になります。

プライムチャンスの特徴
参考:https://www.ms-primary.com/products/prime_chance/catalog/top.html

もし運用がうまくいかなくても15年もしくは20年保有すれば外貨ベースでは一時払い保険料の100パーセント保証してくれる機能もあります。

 ターゲット機能が付いている

プライムチャンスの特徴の2つ目は、ターゲット機能が付いていることです。

ターゲット機能とは、あらかじめ設定した目標値に到達したら自動的に解約になる機能です。

目標に到達したかどうかの判定は、毎営業日行ってくれるので逐次運用成果を確認する必要がなく利益を取り損なうこともありません。

しかも外貨ベースで目標値を判定するのではなく、円ベースで判定してくれます。

プライムチャンスのターゲット機能
参考:https://www.ms-primary.com/products/prime_chance/catalog/top.html

以上のような特徴があるプライムチャンスですが購入するのはおすすめ出来ません。

次の章からは、プライムチャンスの購入をおすすめ出来ない理由について説明します。

プライムチャンスの購入をおすすめ出来ない理由、デメリット

プライムチャンスの購入をおすすめ出来ない主な理由は2つあります。

① 手数料が高すぎる

プライムチャンスがおすすめ出来ない理由の1つ目は、解約手数料が高すぎることです。

プライムチャンスの解約手数料は、下記の表通りですが、1年以内に解約をすると なんと 10%の解約手数料がかかります。

もし 1,000万円で契約した場合、1年以内解約して取られる手数料は100万円にもなってしまいます。

プライムチャンス解約手数料

参考:https://www.ms-primary.com/products/prime_chance/catalog/top.html

1年未満ですと解約手数料は10%、その後、年ごとに1%ずつ下がりますが、0%になるには10年も契約し続けなければなりません。

長期の予定だから問題ないと思うかもしれませんが、そうもいきません。

なぜなら、保険を保有している間にかかるランニングコストが非常に高いからです。

保険にかかるランニングコストは、保険関係費や資産運用関係費といいます。この保険関係費用と資産運用関係費が異常に高いのです。

プライムチャンスランニングコスト

プライムチャンスに1年間でかかるランニングコストは、年率で3%~4%にも及びます。

解約手数料がかからなくなる10年後までプライムチャンスを保有したとすると、ランニングコストとして 30%から 40%の手数料を払うことになるのです。

② 手数料が高すぎてターゲットまで到達しない

プライムチャンスをおすすめ出来ない理由の2つ目は手数料が高すぎてターゲットに到達しづらいことです。

先ほどの特徴のところでターゲット機能については説明しましたが、ターゲットに到達するためには、解約手数料や保険関係費用などのランニングコストを控除して到達する必要があります。

もし、ターゲットを110%に設定し1年でターゲットに到達させるには、解約手数料10%にランニングコスト3~4%を加えた合計13~14%がコスト、になります。

つまり110%のターゲットに到達させるには、20%以上の運用益が必要になるのです。1年間で20%以上の運用益を出すということは相当運用がうまくいかなければ達成される数字ではありません。

パンフレットにあるシミュレーションを見ると比較的早期に達成するようなことが書かれていますが、現在の運用環境を考えるとターゲットに到達することは相当難しいと思います。

プライムチャンスのパフォーマンス

参考:https://www.ms-primary.com/products/prime_chance/catalog/top.html

③ 一括で外貨に換えるリスク&銀行で外貨に換えると手数料が高い

プライムチャンスをおすすめ出来ない理由の3つ目は、一括で外貨に換えるリスクが非常に高いことと銀行で外貨に換えると手数料が高いことです。

外貨建て保険で最も考えなければいけないことは為替のリスクになります。

為替はどのように動くかを読むことはプロでも難しいことです。動きを読むのが非常に難しい為替が絡む商品で大きな資金を一括で外貨に換えることはリスクが非常に高くなります。

また円から外貨に換える場合、手数料がかかります。例えば井住友銀行で円から豪ドルに換える場合、通常2.5円の手数料がかかります。

三井住友為替手数料

参考:https://www.smbc.co.jp/kojin/direct/tesuryo/kawase_fee.html

もし、1豪ドル70円の場合に100,000 豪ドル(700万円)を円から豪ドルにした場合、25万円の手数料がかかります。

手数料率にすると25万円÷ 700 万円なので約 3.5%の手数料がかかります。

外貨建て一時払い保険を購入する場合は通常の手数料から半額になるので1.25円になります。それでも100,000 豪ドルを円から変えた場合 125,000 円の手数料がかかります手数料率にすると約1.8%になります。

まとめ

今回は、外貨建て一時払い保険の中でもおすすめ出来ない商品として三井住友銀行が取り扱っているプライムチャンスについて説明しました。

外貨建て一時払い保険は概して手数料が高い商品が多いですが、本商品について手数料が変額保険とはいえ手数料が図抜けて高いので紹介させて頂きました。

ぜひ本記事を参考にしていただければと思います。

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