しあわせの架け橋の評判とおすすめできない理由について

外貨建て保険

外貨建て一時払い保険は、銀行で購入する金融商品の中でおすすめ出来ない商品であると説明しました。

今回は、おすすめ出来ない外貨建て一時払い保険の具体名を出して説明していきます。

今回紹介するおすすめ出来ない外貨建て一時払い保険は三井住友海上プライマリー生命の商品「しあわせの架け橋」になります。

しあわせの架け橋の特徴 メリット

しあわせの架け橋は三井住友海上プライマリー生命の商品で、みずほ銀行で販売されている金融機関窓販専用の商品になっています。

しあわせの架け橋の特徴は2つあります。

① 死亡保障が一生涯継続する

しあわせの架け橋の特徴の1つ目は、死亡保障が一生涯継続することです。生命保険の定期保険の場合は、一定の年齢に到達すると死亡保障がなくなってしまいます。

しかし、しあわせの架け橋の死亡保障は一生涯継続する終身保険になっています。

しあわせの架け橋概要1

参考:https://www.ms-primary.com/products/shiawase_no_kakehashi/pdf/brochure.pdf

② ターゲット機能がある

しあわせの架け橋の特徴の2つ目は、ターゲット機能があることです。ターゲット機能とは、円ベースで解約返戻金が、指定した目標値まで到達した場合に自動的に解約になる機能です。

目標値は、105%から1%刻みで決めることが出来ます。為替が円安になった場合や、契約時より金利が低くなった場合に、ターゲットに到達する可能性が高くなります。

ターゲット機能があるので運用成績を細かく確認しなくてもしっかり利益を確保できることはしあわせの架け橋のメリットになります。

しあわせの架け橋概要2

参考:https://www.ms-primary.com/products/shiawase_no_kakehashi/pdf/brochure.pdf

しあわせの架け橋をおすすめ出来ない理由 デメリット

しあわせの架け橋をおすすめ出来ない理由は3つあります

① 債券で運用した方が増える

しあわせの架け橋をおすすめ出来ない理由の1つ目は、債券で運用した方がふえることです。

現在のしあわせの架け橋の金利は、米ドル建てで1.45%、豪ドル建てで0.65%です。

一方、債券の金利は、米ドル建てで2%を越えるものや豪ドル建てで1.39%の債券もあります。

わざわざ保険にしなくてもプレーンの債券を購入した方が、金利が高いのです。もちろん債券を発行する発行体によっては、デフォルト(倒産)のリスクがあります。

しかし、大手証券会社やネット証券で扱っている債券でデフォルトすることはほとんどありません。金利が高いからといった理由でしあわせの架け橋を購入するのはやめましょう。

積立利率

参考:https://www.ms-primary.com/g/RateList.do?product_id=24

債権一覧

参考:https://www.daiwa.jp/products/bond/fr/

債権一覧その2

参考:https://www.daiwa.jp/products/bond/fr/

② 保険の意味があまりない

しあわせの架け橋をおすすめ出来ない理由の2つ目は、保険の意味はあまりないことです。通常保険は少ない掛け金で大きな保障を得るために加入します。(例えば毎月の保険料が1,000円で死亡保障が500万円など)

しかし、しあわせの架け橋は、契約直後の死亡保障は、一時払いした保険料と同額です。

その後は、少しずつ死亡保障は上がっていきますが、保険の最大のメリットであるレバレッジを享受することができません。

レバレッジとは少ない保険料で大きな保障を得る意味です。保険の最大の魅力であるレバレッジ効果を受けることができないことはしあわせの架け橋の大きなデメリットになります。

③ 解約手数料が高い

しあわせの架け橋をおすすめ出来ない理由の3つ目は、解約手数料が高いことです。

しあわせの架け橋の解約手数料は以下のようになっています。契約時に手数料がかからないことはメリットですが、早期解約時には高い手数料がかかってしまうことは大きなデメリットになります。

ちなみにこの解約手数料ですが、先程のターゲット機能にも影響があります。

目標値に到達するには、この解約手数料も込みで考えなければいけません。つまり、1年以内にターゲットに到達するには5%以上のパフォーマンスを出さなければいけないのです。

現在の為替水準であれば為替で5%以上、上昇する可能性は十分あると思います。

しかし、そうであるならばあえてしあわせの架け橋を購入するのではなくFXで外貨を購入した方がコストは安くつくといえます。

しあわせの架け橋解約手数料

参考:https://www.ms-primary.com/products/shiawase_no_kakehashi/pdf/brochure.pdf

④ 現在の環境では市場価格調整がプラスには働きづらい

しあわせの架け橋をおすすめ出来ない理由の4つ目は、現在の金利環境では、市場価格調整がプラスに働きにくいことです。市場価格調整とは、保有している保険の金利よりも新規で保険を契約した金利が低い場合プラスに働くものになります。

例えば現在の豪ドル建てのしあわせの架け橋の金利は0.65%です。

もしこの保険を解約する時に、新規でしあわせの架け橋を契約した場合の金利が0.5%のような場合には市場価格調整がプラスに働くので解約返戻金は増えます。

しかし、現在0.65%という低い金利なので今後、更に金利が下がることは考えづらいのが現状です。現在、米ドル、豪ドルともに利下げの局面ですが、下げ幅がほとんどありません。

長期で見ると金利が上がる余地の方が大きいのです。市場価格調整がプラスに働きにくいこともしあわせの架け橋をおすすめ出来ない理由になります。

まとめ

今回は、三井住友海上プライマリー生命のしあわせの架け橋について説明しました。

しあわせの架け橋は、一見すると良い商品のように見えます。しかし中身をみると決しておすすめ出来る商品ではありません。是非今回の記事を参考にしあわせの架け橋の理解を深めて頂ければ幸いです。

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